
旧式の通信規格3G回線に対応した携帯電話(ガラケー)を買い替えるとスマートフォンの代金が大幅に割り引かれるサービスを悪用して不正にスマホを入手したとして、警視庁は、さいたま市桜区の無職池田勝己容疑者(54)と同居する内縁の妻西川美穂子容疑者(48)を詐欺容疑で逮捕し、8日発表した。このサービスを悪用した詐欺事件の摘発は全国初。
サイバー犯罪対策課によると、2人は昨年3月、埼玉県戸田市の携帯電話販売店で、第4世代通信規格4G回線のSIMカードを入れたガラケー3台を3G回線だと偽り、「iPhone(アイフォーン)12」3台(販売価格計約33万円)を約2万4千円で入手した疑いがある。いずれも黙秘しているという。
スマホの購入代金を巡っては、2019年10月に施行された改正電気通信事業法に基づく総務省令で、端末代の割引は携帯電話会社と販売代理店合わせて上限が2万2千円(税込み)と定められた。だが、携帯電話各社が運用停止を予定する3G回線からの買い替えについては例外とされ、各社は端末を大幅に割り引くキャンペーンを行っている。
確認が甘い店を狙い…
2人はこの仕組みを悪用し…
からの記事と詳細 ( 「ガラケー」買い替え制度悪用か 大幅割引でスマホ不正入手した疑い - 朝日新聞デジタル )
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