NEXCO東日本とNEXCO中日本は、圏央道などを経由した場合のETC車の料金変更について発表した。4月1日からの首都高の料金見直しに伴うもの。
2016年4月以降、都心部の渋滞などに対し、圏央道や外環道の利用が料金面において不利にならないよう、ETC車は経路によらず起終点間の最短距離を基本に料金を決定している（起終点を基本とした継ぎ目のない料金）。
4月1日の首都高の上限料金見直しおよび深夜割引導入に伴い、同一起終点において、都心部（首都高）経由の料金が変更になる場合がある。その場合、圏央道経由などの料金が高くなる際は、引き続き圏央道経由などの料金を都心部経由と同額に引き下げる。
千葉外環迂回利用割引
首都高の湾岸線または横浜・川崎エリアを発着し、常磐道を利用するETC車が、千葉外環を迂回して利用する場合、直行したときと同じ料金になるよう割り引く。
対象となる首都高速道路の出入口： 湾岸線（葛西出入口以西）、羽田線（空港西出入口以南）、横羽線、三ツ沢線、狩場線、大黒線、川崎線、横浜北線、横浜北西線の出入口
4月1日以降の料金については、NEXCO東日本・中日本のWebサイト（料金検索サイト）で3月14日ごろから検索できる予定だという。
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