
高速道路のETC(自動料金収受システム)の障害者割引を悪用して運転代行業務をしたとして、兵庫県警は29日、大阪市内の運転代行業の男(70)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したと発表した。男は不正利用を2019年4月~21年3月に約9000回繰り返し、約600万円の料金支払いを免れていた。
発表では、男は身体障害があり、日常生活では自身が乗る車の高速代の障害者割引を受けられる立場にあるが、運転代行業を営む時に、自身のETCカードを差し込んだ代行車を別の従業員に運転させ、20年10月、この車の高速代の割引額1010円の支払いを免れた疑い。男は代行利用客の車を運転しており、同じ手口で不正を繰り返していた。
また、県警は29日、身体障害者らに交付される「駐車禁止除外指定車標章」を不正利用した設備業の男(52)ら3人を偽計業務妨害容疑で逮捕したと発表した。3人のうち1人が持っていた除外指定車標章を年間10万円で貸し借りしていたという。
からの記事と詳細 ( 障害者割引悪用しETC不正使用9千回、600万円の支払い免れた70歳男を逮捕 - 読売新聞オンライン )
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