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Monday, March 21, 2022

石川県と4市、独自割引を続々再開 22日から、まん延防止解除受け|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞デジタル

 石川県を含む新型コロナまん延防止等重点措置が全面解除されたことを受け、県は22日、「県民旅行割事業」と「Go To イート」食事券の販売を再開する。金沢市も独自の「五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン」を再開するほか、輪島、加賀、白山市も割引事業を再び始め、地域経済の回復を図る。

  ●小松は5月連休明けに

 県の旅行割は当面は県民のみを対象とし、割引額の上限は1万円とする。期限は4月28日まで。イート食事券は県内247の郵便局で販売を再開。1万円で1万2500円分の食事券が利用でき、売れ残っている19万冊を販売する。利用期限は5月22日まで。金沢市の「五感にごちそう」は県民を対象に再開する。

 22日に再開する輪島市独自の「わじまに泊まろう」も県民を対象とする。指定の旅館やホテル、民宿で泊まると、料金の半額を最大5千円割引き、県の県民旅行割と併用できる。白山市は市民を対象にした「いいとこ白山宿泊応援事業」を再開する。1人1泊2千円をキャッシュバックする。

 加賀市は宿泊割引「加賀温泉郷応援リフレッシュ割」を再び始める。市民限定で1人5千円を上限に宿泊料金を5割引きし、宿泊料金に応じ最大3千円分の商品券を贈る。担当者は「観光は市の基幹産業であり、誘客促進につながってほしい」と期待を寄せる。

 5月の大型連休明けには、小松市も市独自の観光支援事業を実施する。市内の宿泊施設の宿泊料を1人1泊当たり最大5千円割引く。政府の「Go To トラベル」事業の割引が適用されていることが条件で、市が上乗せする。

 七尾市も早ければ7月から独自の旅行割を実施。市が指定するオンライン旅行代理店と市内の旅行代理店で申し込んだ1室2万円以上の宿泊プランに対し、1万円を割引く。担当者は「早く人の流れが戻り、地域経済が活性化してほしい」と話した。

 ★県内自治体独自の旅行割引

    開始時期   主な特典 

輪島市 22日    最大5千円割引

七尾市 7月にも   1万円割引(条件あり)

金沢市 22日    最大5千円割引

白山市 22日    2千円キャッシュバック

小松市 5月連休明け 最大5千円割引(条件あり)

加賀市 22日    最大5千円割引

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