広島ニュースTSS
ライクマーケットのコーナーです。今回取材したのはホテル業界です。緊急事態宣言が解除されて1カ月半、県独自の観光支援策も行われる中、売上を確保するため必死の努力が続いています。 「いきまーす。ハイ、チーズ!」 これは5日前…今月11日の平和公園の様子です。 続いて、こちらは県内有数の観光地・宮島の先週末の様子です。緊急事態宣言が解除されておよそ1カ月半。観光客は徐々に戻り始め、例年とは違う様子を見せているといいます。 【宮島観光人力車事業者】 「例年10月は、県外のお客様が多いんですけど、ちょっとお客様層が違うかなっていうところですね。修学旅行のお客様が多いのと県内のお客様が多くて。宮島に泊まっていただくお客様も多いですし、地元のお客様に乗っていただくことも増えてます。島内が賑やかになってきて、いいなっていうところはありますね」 宮島に泊まる広島県民が増えた理由、それは… 【じゃ割コマーシャル】 「お得に旅して広島を応援!広島在住の皆さんの県内旅行を最大50%割引!」 県が宿泊事業者への支援策として始めた『やっぱ広島じゃ割』です。広島県内に住む人が県内の宿泊施設を利用すると、1人1泊あたり1万円。旅行会社などのプランを利用した場合は1回1万5千円を上限に補助され、さらに、土産店や飲食店などで使えるクーポンもつきます。この事業の主体が県の観光連盟です。 【県観光連盟カスタマーコミュニケーション事業部・新矢敏浩プロデューサー】 「コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言では、県民の皆さま旅行行きたくても、かなり我慢を頂いてたのかなと思っておりまして。事業を始めて非常に好調のご予約を頂いてるように各事業者の皆様からお声を頂いてます。9月末の状況と10月末の状況を比較すると、倍増したというお声も頂いてるような状況」 こちらのホテルも、先月15日から『やっぱ広島じゃ割』の宿泊プランを販売しました。広島市内を一望できるエグゼクティブフロアのツインルームもその1つです。 【リーガロイヤルホテル広島宿泊部・永中薫次宿泊課長】 「お部屋の方から外のロケーションをしっかり楽しんでいただけるようにベンチシートをあしらってございます。窓辺でおくつろぎいただきまして、外の夜景を楽しんで頂ける」 通常この部屋は、ふたりで5万円ですが、『じゃ割』で2万円割引。さらにホテル独自のサービスとして、館内のレストランで使える2万円分の食事券や美術館の招待券に地域観光支援クーポンもつきます。 【リーガロイヤルホテル広島宿泊部・永中薫次宿泊課長】 「こちらの方がですね、プラン売り出しからお問い合わせの方、多数いただいておりまして、即日完売という状況でございました」 完売後、新たに販売を始めたプランも好評で、予約が埋まりつつあります。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きを見せ、支援策の効果もあってか、ホテルの稼働は徐々に回復しているといいます。 【リーガロイヤルホテル広島宿泊部・永中薫次宿泊課長】 「やはりお客様待ちに待っておられたという印象でございます。販売すれば即、ホテルの方へお問い合わせ。そういったものは我々、強く感じました。10月を9月と比較しますと、およそプラス20ポイント稼働の方が伸びていると。11月に関しましても、さらなる稼働の伸びを、こちらは期待している状況でございます」 <厨房×有効活用=新たな収益源>」 一方、こちらは宿泊に特化したホテルで、利用者のおよそ8割は出張などのビジネスユースです。 【ベッセルイン広島駅前・山本伸二支配人】 「コロナ禍において、ズームとか、アプリとかが頻繁に出回るようになって、出張の方がやっぱり少なくなった感じはします。コロナ前と比べて6割~8割ぐらい、今のところちょっとずつですが鈍いですね」 『じゃ割』が始まって売上は20%ほど増えましたがコロナ前には遠く及ばないといいます。そこで新たに始めたのが… 【ベッセルイン広島駅前・山本伸二支配人】 「当ホテルは宿泊に特化したホテルでございます。ですのでこういった会場もあるんですけれども、朝食のみの提供で。厨房とかは昼とか夕方には何も使用してない。そこでウーバーイーツを含めたテイクアウト事業に参画いたしました」 デリバリー・テイクアウト用メニューを東京・西麻布で人気のデリバリー専門店『ゴーストキッチン』と共同開発。朝、宿泊者に食事を提供する以外は、使われていなかったキッチンを活用し、新たな収益源を作ろうというのです。 【ベッセルイン広島駅前・山本伸二支配人】 「1日、平均で20件ぐらいですかね。今のところ…」 料理はフードデリバリーサービスによる配達だけでなく、テイクアウト、さらにはそのままラウンジで食べることもでき、宿泊している人やホテル周辺の人からも、好評だといいます。 【ベッセルイン広島駅前・山本伸二支配人】 「特に祝日、日曜日でしたら、お昼夕方注文が入ってきております。ご近所様にもですね、ちょっとチラシの効果があったのか、テイクアウトにお越しになられるお客様も。少しでも足りない売上の部分を埋めていきたいなとは思っております」 『やっぱ広島じゃ割』が始まって1か月。55億円の予算のうち、きのうまでに21億1千万円が交付され、予約も、5億7000万円に上ります。県内に住む人もこの機会を逃さず、旅行を楽しんでいるようです。 【県観光連盟カスタマーコミュニケーション事業部・新矢敏浩プロデューサー】 「県民の皆様に、今回の『やっぱ広島じゃ割』を利用していただくことによって、宿泊施設であるとか、飲食であるとか。もちろんその手配するための旅行業者さま、バスとか船とか、交通の関係の皆様、多数がこの観光というものに携わられています。そういった幅広い事業者の皆様の経営支援にもつながるという風に思ってますので、この制度をご利用いただいて、県内の旅行を楽しんでいただきたい」
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